2023年1月29日日曜日

2023年1月の投資状況

2023年1月の投資状況は確定利益で14万円、含み益で196万円となり、月間で110万円のプラスとなりました(1月29日時点)。テイツーのトレードで失敗しましたが、銀行株が上昇してくれたのとグッピーズのトレードがうまくいき、月間プラスで終えることができました。

2月も引き続き銀行株を主力にいこうと思います。日銀総裁人事で多少乱高下はあるかもしれませんが、YCCは限界が近づいてきており、物価も日銀目標の2%より上昇しているため、遅かれ早かれ政策変更・利上げがあると考えております。

[今月の売買]

◆銀行株

利上げによる収益改善、地銀の統廃合・HD化等による経営改革、東証の低PBRへの資本改善(銀行は少し特殊のため対象外だと思いますが)等もあり、特に著名個人投資家の井村氏が注目していることもあり、銀行株が今年の相場をけん引するセクターになるとみています。1月の金融政策決定会合は無風でしたが、上がったタイミングで一部利確、下がったタイミング一部買い増し等でチョコチョコ稼がせてもらいました。

◆テイツー

テイツーの決算発表が1月16日にありました。決算発表の前の週で発行済株数6,866万株に対して1,460万株まで使用買残が膨らんでいたため、一部を利確したところまでは作戦通りだったのですが、決算発表後に160円からPTSや翌日以降株価が下がったタイミングで何度かナンピン買いをして、週の半ばで130円付近で損切りをする最悪のトレードをしてしました。その後、株価はスルスルと戻し、1月25日時点で152円まで戻しており、決算発表前の利確+27万円に対して損切が-120万円と100万円近い損失を出す結果となってしまいました。

◆グッピーズ

昨年IPOのグッピーズが安くなっていたため、1月10日に購入。11日の決算は票で23年8月期第1四半期の営業利益59.6%増、進捗率36.3%だったため、ストップ高となるラッキーパンチ。50万円ほど利確できたため、テイツーの損失を少なからず埋めてくれました。

◆政策・景気敏感株(空売り)

政府の少子高齢化対策で値上がりした保育所関連を空売り。収益に貢献するのは実際に出生率が上がってから、ですし、保育園自体は少し飽和状態のため期待先行な状態。少子高齢化は非常に大切な政策なので付け焼き刃・場当たり的な政策ではなく、子供の人数が多いほど手当を増やす等、育児の負担が大きい家庭をケアする政策や、医療費・教育費等の社会保障費全体の配分(お年寄りから子供へ)の見直しをほしいです。

また、欧米各国の金利は高止まりなので景気自体は下押し圧力。景気敏感株は少し厳し野では、と短期ですが空売りを仕掛けてみました。

[2023年1月29日時点のポートフォリオ]