2023年1月2日月曜日

2023年の投資方針

2022年はロシアによるウクライナ侵攻、安倍元総理の銃撃、エネルギー価格高騰などのインフレによる急ピッチな利上げなど政治・経済で激変の一年でした。
そのような中、投資環境も厳しい状況で1月は2万9,000円台で始まった日経平均も年間ベースでは2697円(9%)安と、4年ぶりの下落となってます。

自身の投資を振り返ると、全体的にはトレンドに逆らわない売買をしており、エネルギー株へのシフトや利上げに備えた信用売り等で利益を積み上げたもののテックポイントの1銘柄の損失確定で年間収支はほぼトントンになりました。
「銘柄に惚れ込んではいけない」「損切ルールを決める」と投資の基本に立ち返る、良いキッカケになったと思います。

 反省と自責の念も込めて自身の投資を記録・分析するために投資ブログを再開しようと思います。いつまで続けられるかはわからないですが、その時感じたこと、分析したことを記憶に残して今後の投資に役立てるとともに、少しでも閲覧してくださった方の参考になれば、と思います。

 それでは2023年年始の状況ですが、2022年末に日銀がYCC(イールドカーブコントロール)の政策を変更したとこもあり、日本も利上げ局面に差し掛かると予想しています。そのためゼロ金利以降、利ザヤが稼げないなか、筋肉質な企業へと変革を迫られた銀行セクターと景気後退局面に強いリサイクルセクターで勝負しようと思います。リサイクルセクターはすでに2022年に上昇してますが、各指数はまだ割安なのでもう少し株価は伸びるのでは、と期待してます。

2023年もよろしくお願いします。
[2023年年始のポートフォリオ]